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筋膜リリース

筋膜リリース(ファシアスリックテクニック施術)とは器具を用いたテクニックであり、筋肉、腱、靱帯などの結合組織に対する最新の治療技術です。その高い効果から海外では830以上のリハビリ施設、メジャーリーグをはじめとする160以上のスポーツチームで採用されています。医療系有資格者のみが取得できる技術です。

筋膜リリース

筋膜リリース

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肩甲骨の筋膜リリース

肩甲骨の筋膜リリース

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肩の筋膜リリース

肩の筋膜リリース

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脚の筋膜リリース

脚の筋膜リリース

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適用疾患

アキレス腱症・炎/腰椎捻挫・挫傷(腰痛)/手根管症候群/内側上顆炎(ゴルフ肘) /外側上顆炎(テニス肘)/シンスプリント/頸椎捻挫・挫傷(頸部痛)/肩腱板障害(肩痛)/膝蓋大腿障害(膝痛)/繊維筋痛症/足底腱膜炎(足の痛み)/瘢痕織/ばね指/女性の健康(乳房切除後や帝王切開瘢痕)等

専用インストルメント

このインストルメントは、“SCANDSLiCK PRO”と名付けましたが、“スキャンドスリック”と読みSCAN and SLICK即ち、「読取り、そして、滑らかにする」という意味をそのまま用いたものであり、“PRO”はプロ仕様ということです。略して「SSP」と表記し、SSPは6本セットでエッジが全22種類33ヶ所あります。これを施術部位・施術方法により使い分けて行います。

筋膜と筋膜リリースの基礎知識

筋肉は、筋膜という薄い組織膜に包み込まれています。筋膜に包まれた筋肉は、さらにグループごとに筋膜に包まれています。筋膜とは筋肉を包む膜のことで、ウェットスーツのように体全体に張り巡らされ、表層から深層まで立体的に包み込むため、組織を支える第二の骨格であるといわれています。筋膜は筋全体を覆っている最外層の筋外膜、いくつかの筋線維を束ねて覆っている筋周膜、さらに筋線維1本1本を包む筋内膜との3種類に分けられます。この筋膜は柔らかい組織なので、委縮・癒着(ゆちゃく:からまる、くっついてしまうこと)しやすい特徴があります。この筋膜の委縮や癒着が時にコリや痛みを招き、筋肉の柔軟性を損なう原因になります。

筋膜の役割

筋膜には様々な重要な役割があります。

  • 各組織を包み込み、組織と組織の間に仕切りをつくり分けると同時に結びつけ、体の姿勢を保つ役割を持つ

  • 組織同士がこすれあうことで生じる摩擦から保護する

  • 筋膜は、筋線維を包んでいる3つ(筋外膜、筋周膜、筋内膜)に構成された構造から、筋線維の動きを支え、力の伝達を行う

 

筋膜自身はコラーゲンでできており、85%が水分です。水分の枯渇やストレス、同じ姿勢での長時間作業(パソコンやデスクワークなど)、筋肉の柔軟性の低下などにより、筋膜同士が癒着してしまい、筋肉自体の動きを阻害してしまいます。筋膜は全身を覆っている組織です。例えば、腰や背中に痛みやコリのある方は、おしりやふともも、股関節部位などの「痛みのある部分の周り」の筋膜をリリースすることによって、症状を改善することができます。肩などの痛みなども同様で、肩や首、腕やわきの下などの筋膜をリリースすることによって、改善することができます。

筋膜リリース

筋肉がスムーズに動くためには、筋膜の滑りの良さが必要です。筋膜を柔らかくし滑りを良くして、解きほぐすことを「筋膜リリース」と言います。筋膜リリースを行うことにより、筋肉の柔軟性を引き出し、関節の可動域を拡大します。筋膜リリースとは、筋膜の委縮・癒着を引き剥がしたり、引き離したり、こすったりすることで、正常な状態に戻すことを言います。筋膜リリースがときに「筋膜はがし」と翻訳されて呼ばれる理由もここにあります。従来は、アイロンを使用するように、両手を使って皮膚表面を引き剥がしたり、指で筋膜同士を引き離したり、手のひらでこするようにマッサージし、筋膜リリースを行なっていました。この方法は高度な技術が必要で、時間もかかるものでした。しかも、筋肉本体は一時的に柔軟性を取り戻しても、筋膜の柔軟性がなければ、時間の経過とともに再び筋膜、筋肉は、萎縮してしまうのです。

価格表

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