シーバー病
- hitoikidoweb
- 7月22日
- 読了時間: 1分
シーバー病(Sever病、踵骨骨端症)
<好発年齢>
10〜14歳の成長期の子どもに多い
痛みが出る場所
かかとの痛みが出るスポーツ障害です。
<好発競技>
とくにサッカー、バスケ、陸上など走る・跳ぶ動作が多い競技
<原因>
成長期の子どもは、骨の成長に対して筋肉や腱の柔軟性が追いつかず、アキレス腱がかかとの骨端部(成長軟骨)を強く引っ張って炎症を起こすのが原因です。
<⚠️ 主な症状>
• かかとの痛み(特に運動後に悪化)←これ㌽!!
• かかとを押すと痛い
• 足を引きずる、つま先歩きになることもある
• 朝は痛みが少なく、夕方や運動後に悪化する
< よくある原因動作>
• 固いグラウンドでの練習
• スパイクやクッション性の低い靴
• アキレス腱・ふくらはぎの筋緊張
• 練習量が多すぎる
<治療期間>
軽症で2~4週
放っておいたりすると半年~数年かかることもある
子供でかかとの痛みを訴える場合はまずこれを疑います
これを予防するためには、やはり筋緊張を抑える手技やストレッチ、身体の柔軟性が大事になってきます
かかとの痛みがあると言い出したら、是非早めの受診を心がけてくださいね

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